空気人形
2009年10月18日 22:44 | コメント(0) | トラックバック(0)|
劇場に入りながら、誘った友達(女性)が、「私この映画の下調べとかしないで来ちゃったんだけどどんなストーリーの映画なの?」と。
えーと。多分適切でない説明をしてしまったかと。あーゆーのの一番一般的な呼び方って何?「空気人形」でいいの?と、何かに対して半ギレ。
さて映画は期待を裏切らず、というかいいほうに裏切り、心うたれたり、おどろいたり、くすくす笑ったりの2時間でした。
挿入されている詩があまりにぴったりで、切なくて涙が。サイトにも全文が載ってます。
サイトの監督のインタビューを読むと、「人になろうとする人形」と「人形みたいに空虚な人」の対比を結構意識して構造化していたようなのですが、あざとさはなく、というかむしろ言われて気づいたりしてました。
話は切なくてシビアなのに、映像の美しさとペ・ドゥナのかわいさ、人がかいま見せる優しさや滑稽さに救われる感じの映画です。
原作はどんなかんじなのかなあ。
「私もあるときそれと知らずに誰かの虻でいれたのだろうか?」なんてしんみりしてしまう今日この頃です。
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