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人をその気にさせるアイデアいろいろ。
2008年9月 1日 16:40 | コメント(0) | トラックバック(0)|
寺子屋クスールを受講してきました。「人をその気にさせるアイデア」というテーマで、分野は違いながらも3人のスピーカーが本当に面白い話をしてくださったのでそのメモです。
五味弘文氏
おばけやしきプロデューサー
そんな名前の職業があることも知りませんでしたが、いままでの作品を見ると斬新な演出があちこちにあります。例えば入場者の手に手錠を掛けて、壁のレールに固定してしまうとか。これでお客さんは壁から一定以上の距離は離れられないわけです。心理的にものすごく負担がかかりますよね。絶対に入りたくない。
今東京ドームシティでやっているおばけやしきは、webカムで来場者のびびくる様子を見ることができます。でも閉場してからもwebカムはつきっぱなしで、夜中になにかが起こるらしい。おばけやしき(「幽霊物件」ということになってる)の住人のブログもあります。
おばけやしきって現地でリアルに体験するというのが最大のポイントだと思うのですが、webカムに仕込みを入れたりして、遠いところにいる人もぐいぐい巻き込んでいるのがすごいなあと。ちゃんと恐怖が伝播してきます。
「ただ怖がらせるのではなくて、楽しませる」のが大事とおっしゃっていたのが印象的でした。
坂巻匡彦氏
korg
カオシレーターという新発想の楽器を開発したかたです。
この人の所属しているkorgという会社はプロ向けのシンセサイザーをつくっているのですが、そのような環境のなかで「素人でも作曲できちゃう」ことに特化した楽器をつくる、といいう発想を持てたというのは凄いことだと思います。
(本人曰く中学生の頃からいろいろな楽器を触っていたが、どれもモノにならなかったとのこと)
私もちょっといじらせてもらいましたが、あっというまにカッコイイ音になっていって、相当ハマります。
デザインとか機能(音を直接パソコンにとりこめない)が私よりもちょっと上の世代を意識的に狙っている印象があって、そこに属する人たちにとってはさらにハマりやすいのではないかと思います。
マエキタ ミヤコ氏
NGO サステナ代表
NGOとかNPOという言葉は、日本では独特のイメージがある気がします。人や地球のためになることをする、という方向性を持った地点で、みんなへんに厳しくなって、無償でやんなきゃ!とかおもしろ半分や片手間でやっちゃ駄目!みたいなかんじ。そういう(私のなかの)勝手なイメージをふきとばすような、魅力的なかたでした。どうやったらみんなをまきこめるか、どうやったらみんなが楽しみながら活動を持続させていけるか、常に意識している感じ。
キャンドルナイトとか、デモの啓発とか、最後までやらずにみんなに任せる、という発想が素敵だなと。よい意味で人を唆しているのですね。
「大地を守る会」という有機野菜などの宅配サービスのデザインリニューアルを手がけたとのこと。デザイナーはroppongi hillsのロゴもデザインしたジョナサン・バーンブルック氏。「大地」はうちの実家で取っているので、今度帰ったらみてみます。
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